農業用の防草シートの敷き方について
防草シートの固定方法は、色々ありますね。
農業用の場合は、屋外かハウス内かで固定する方法が変わってきます。
敷き方をまとめてみました。
・屋外でシートを敷く場合
観葉植物や、ブルーベリーなどの鉢を並べて栽培する場合、
黒い防草シートを敷かれることが多いです。

・シートの幅について
作業しやすい2m幅の防草シートを敷いて、重ね部にピンとワッシャーで固定することが多いです。
面積が大きな場合は、3m幅や4m幅のシートを敷くこともあります。
その場合は、重ね部の数が少なくなりますので、ピンの数が減って、経済的です。
・ピンについて
ピンの数は、周囲が0.5mピッチ、重ね部も0.5mピッチがおすすめです。
シート中央部には1m毎に固定する方が安全です。
風に煽られることがありますので、ワッシャーは必須です。
Uピン(U型目串)が理想ですが、石がある場合は、大頭釘(デカピン)がおすすめです。
・農業用ハウス内に敷く場合
育苗ハウスや養液栽培の場合、ハウスの中に防草シートを敷くことが一般的です。
ぬかるみも泥はねも軽減できますし、作業性がよくなります。

・シートの幅について
ハウスの間口に合わせて、幅を選ばれることが多いです。
以下は一例です。いずれもシートの重ね部は0.5m以上にする方が安全です。
5.4m(3間)のハウス:3m+3m
7.2m(4間)のハウス:4m+4mもしくは、3m+3m+2m
8mのハウス:3m+3m+3m
・ピンについて
ピンの数は、屋外と同じく、周囲と重ね部は0.5mピッチ。
シート中央は、1mピッチが理想ですが、皆さんそこまで細かく固定はされていないようです。
高設ベンチなど構造物を置く場合もありますので、その辺りはそれぞれのハウス事情に合わせて固定されています。
ワッシャーを使用する方が安全ですが、大頭釘(デカピン)だけのところもあります。
・加工品について
実は、加工品の販売も多いです。
5.4m間口のハウスの場合、3m+3mを重ねるので、0.6mも重なっています。
更に、奥行きが40mのハウスですと、100m品の場合は、20m余ります。
この場合は、5.4m×40m×1枚の加工品にされる方が非常に多いです。
幅継ぎ加工をした一枚のきれいな防草シートが届きます。
ピンの数は、重ね部がありませんので、格段に少なくて済みます。
加工品も是非、ご検討ください。

・敷くときの注意点
防草シートは、幅・長さともに若干縮みます。
展開して直ぐにピンで固定しますと、縮みによってピンが抜けることがあります。
時に夏場は熱や紫外線での収縮が大きいですので、
ゆとりをもって固定をされることをおすすめします。
※上記内容は展張方法の一例です。
お使いの環境により最適な展張方法は変わりますので、
現場に合わせて、展張方法をご検討ください。
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