猛暑の畜舎に救いの手!遮光だけじゃない「高反射」の驚くべき実力
近年、日本の夏は「猛暑」という言葉では片付けられないほどの過酷な暑さが続いています。
この暑さは畜産現場にも深刻な影を落としており、特に乳用牛の乳量減少や乳成分の低下、
さらには繁殖成績の悪化など、経営を揺るがす大きな課題となっています。
そんな中、大阪府堺市畜産農業組合の前田牛舎様にて、高温対策の試験が行われました。
導入されたのは、高反射遮光ネット「バロンスクリーンホワイト涼風(以下涼風)」です。

窓の外に設置するだけ。「マイナス10℃以上」
試験では、牛舎の窓の外に「涼風」を設置。設置した窓の内側と、設置していない窓の内側にそれぞれデータロガーを配置し、
7月6日から11日までの気温の変化を測定しました。その結果をグラフに示します。

特によく晴れた7月7日のデータを見てみましょう。
日中、対策をしていない窓側の気温は43.7℃という、牛にとっても人間にとっても危険な暑さに達していました。
しかし、「涼風」を設置した窓の内側は30.7℃程度。なんと、設置するだけで13℃もの温度抑制に成功したのです。
なぜこれほど涼しいのか? 秘密は「特殊な糸」の反射率
一般的な白いネットと「涼風」は何が違うのでしょうか。その答えは、光を跳ね返す「高反射性」にあります。

今回使用した「涼風MF70(遮光率70%)」は、グラフの通り、熱に関係する波長、赤外線領域の反射率が極めて高いのが特徴です。
「涼風」に使用されている糸は特殊な構造を持っており、紫外線・可視光線、そして熱に関係する赤外線を効率よく反射します。
一般的な白色ネット(遮光率約50%)と遮光率50%の「MF50」を比較しても、赤外線の反射率が高いことが分かります。
つまり、単に光を遮って「影」を作るだけでなく、熱そのものを中に入れない。これが、室温上昇を劇的に抑えられる最大の理由です。
健やかな生産環境のために
過酷な夏から家畜を守ることは、生産性を守ることに直結します。
「バロンスクリーンホワイト涼風」は、置かれた環境をより快適にし、牛たちの健康と安定した経営をサポートします。
今年の夏が本格化する前に、貴社の畜舎でも「高反射の力」を体感してみませんか?