コラムコラム一覧

コラム

  • イチゴ栽培に使われる資材について

    9月からイチゴの定植が始まりますね。イチゴ栽培に使われる当社資材についてまとめてみました。01 イチゴの実の品質を向上させる資材イチゴ玉受け用ネット「バロンスクリーンホワイト涼風」を利用される方が増えています。イチゴの実の品質をどう保つかは、とても大切な点ですね。高設栽培の場合、ロープを張って、その上にイチゴをひっかける方や防風ネットを使用される方が多いですね。土耕の場合は、すのこのような専用資材もあります。ポイントは、「イチゴの実がマルチに直接当たらないようにすること」。バロンスクリーンホワイト涼風は、とても柔らかい糸が織り込まれたネットですので、その目的を十分に果たすことができます。適度な隙間があり、水が溜まることもありません。また、このネットは、紫外線を乱反射して、アザミウマ類の飛来数を減らすこともできます。効果はこちらからご確認ください。↓害虫防除もできるイチゴの玉受けネット!02 アザミウマ類などの病害虫を防ぐ資材10月頃から病害虫が増える時期です。そこから、4月の換気時期までの間に、どのように害虫防除をするかが、イチゴの収量に大きく左右されます。まずは、秋からの防除が大切ですね。IPMの観点から、農薬・天敵など、様々な方法を組み合わせることが大切です。物理的防除として、ハウス内に入る害虫の量を減らす「防虫ネット」がおすすめです。防虫ネットにも様々な物があります。表にまとめてみました。ネットの目合いで害虫の侵入を防ぐ方法もありますが、紫外線の反射を利用して害虫の侵入を防ぐ方法もあります。「虫フラッとネット」は紫外線を乱反射して、微小害虫の飛行を混乱させます。アザミウマ類の飛来数を減らした試験データもあります。↓紫外線乱反射するネットで害虫防除IPMの一環として導入のご検討はいかがでしょうか?03 光合成を増やして収量を増やす資材イチゴの実の数を増やすために、光合成量を増やす必要があります。まずは、光の量を増やすことが大切です。方法としては2種類あります。・葉の表面に当たる光の量を増やすハウスの構造物の影や、外張りフィルムの汚れなど、気を付けたいポイントは色々あります。自動カーテンがあるハウスでは、内張りカーテンの影も少ない方がいいですね。・葉の裏に当たる光の量を増やす光合成をおこなう葉緑体は、葉の中にありますが、どの方向から光が当たっても光合成は行われます。葉の裏から光を当てることはとっても有効なのです。方法としては次の2種類をご提案します。1)防草シートを光反射タイプにする2)イチゴの株周辺に光反射資材を設置する1)の資材としては、「ルンルンシート白ピカ」が該当します。通路に敷きやすい0.75m・1m幅もあります。2)としては、「バロンスクリーンホワイト涼風」が該当します。玉受け用に25cm幅~規格がありますので、お選びください。04 暑さ対策資材イチゴ栽培でも遮熱資材を使用することが重要になってきました。遮熱が必要な時期は、育苗期・定植期・春から初夏です。【育苗期】ランナー取りをするときに棚に遮熱性があるシートを敷く事例もあります。写真で使用しているのは、「ルンルンシート白ピカ」です。遮熱性が高い遮光ネット「バロンスクリーンホワイト涼風」を使用する方もいらっしゃいます。この時期の遮熱対策は、とっても重要です。【定植期】9月でもまだ暑い日が増えてきました。一時的に遮光資材を利用する方が増えています。自動カーテン装置があるハウスでは、低遮光タイプのカーテンが選ばれる傾向にあります。「ビーナスラッセル#30」「ビーナスホワイト#30」【春から初夏】だんだんと暑くなってくるこの時期も遮熱対策が必要になってきました。自動カーテン装置が無いハウスでも、保温カーテンを外してから、遮熱タイプのカーテンを設置する事例があります。↓春のイチゴ栽培、最大の敵「高温」に打ち勝つ資材とは?ここで使用されたのは「ビーナスホワイトストロング」です。この機会に是非各資材をご検討ください。

    もっと読む
  • 秋冬の栽培準備に!農業資材おすすめ特集

    秋冬の栽培では、「害虫対策」「寒さ対策」「雑草対策」など、早めの準備がポイントです。今回は、秋冬の農作業におすすめの資材をご紹介します。① 防虫ネットで早めの「害虫対策」秋になって気温が下がってきても、害虫には注意が必要です。特に株がまだ小さい時期は、害虫による被害を受けると、その後の生育にも影響してしまうことがあります。そこで、定植時から準備しておきたいのが防虫ネットです。おすすめ商品「虫フラッとネット」ハウスサイドなどから侵入する害虫を物理的に防ぐ防虫ネットです。幅210cm×長さ100mなどの規格品のほか、用途に合わせた加工にも対応しています。ハウスはもちろん、トンネル栽培など、秋冬野菜の害虫対策にもおすすめです。商品ページはこちら①防虫ネット『虫フラッとネット』② トンネル栽培の準備をもっと手軽に秋冬の栽培で活躍するのが、畝を被覆資材で覆う「トンネル栽培」。防虫や保温などに役立つ一方、「トンネルを設置するのが大変……」「資材を固定する作業に手間がかかる……」と感じる方も多いのではないでしょうか。おすすめ商品「プチコ(愛菜)」プチコ(愛菜)は、トンネル資材の設置作業をサポートする資材です。アグトラでは、1.3m×3m(トンネル時 約0.9m×3m)1.3m×4.5m(トンネル時 約0.9m×4.5m)をご用意しています。家庭菜園や市民農園など、比較的小さな畑で秋冬野菜を栽培される方にもおすすめです。商品ページはこちら②トンネル栽培資材『プチコ(愛菜)』③ イチゴ栽培の準備にも!「光」を有効活用秋冬に向けて準備が始まる作物といえば、イチゴもそのひとつ。アグトラでは、イチゴをはじめとした施設園芸で活用できる資材も取り扱っています。おすすめ商品「ルンルンシート白ピカ」ルンルンシート白ピカは、光を反射する白色の防草シートです。地面からの反射光を作物に届けながら、雑草対策もできるのがポイント。果樹や施設園芸など、光を有効に活用したい栽培環境におすすめです。またアグトラでは、通常の100m巻に加え、使いやすい50m巻もご用意しています。「100mではちょっと長い」という方にも使いやすいサイズです。商品ページはこちら③高反射防草シート『ルンルンシート白ピカ』④ 寒くなる前に準備したい!ハウスの「保温対策」  秋が深まり気温が下がってくると、施設栽培ではハウス内の温度管理が重要になります。本格的な寒さを迎える前に確認しておきたいのが、保温用の内張りカーテンです。内張りカーテンを活用することで、ハウス内の保温をサポートし、秋冬の栽培環境を整えることができます。おすすめ商品「ビーナス Better Than Series ホワイト」高い保温性で冬場の暖房費節約をサポートするハウス内張りカーテンです。吸湿・透湿に優れたEVOHフィルムを使用し、ハウス内の結露やボタ落ちを軽減。白色と透明フィルムの組み合わせにより、ハウス内を明るく保ちながら直射光を軽減します。冬本番を迎える前に、ハウスの保温対策を準備しておきましょう。商品ページはこちら④保温カーテン『ビーナス Better Than Series ホワイト』⑤ 秋冬も忘れずに「雑草対策」「雑草対策は夏だけ」と思っていませんか?雑草が少なくなる秋冬は、来シーズンを見据えて圃場やハウス周辺を整えておくタイミングでもあります。防草シートを施工しておけば、日々の除草作業の負担軽減にもつながります。アグトラでは、用途に合わせてさまざまな防草シートを取り扱っています。秋冬の農作業とあわせて、圃場周辺の環境も整えてみてはいかがでしょうか。⑤農業用防草シート 秋冬の栽培準備はアグトラで!秋冬野菜の栽培では、植え付けてから対策するのではなく、栽培を始める前に必要な資材をそろえておくことが大切です。アグトラでは、害虫対策・トンネル栽培・防草対策・施設園芸など、秋冬の農作業に役立つ資材を取り扱っています。本格的なシーズンを迎える前に、ぜひ必要な資材をチェックしてみてください!

    もっと読む
  • 水耕栽培の高温障害を防いだ遮熱ネット

    にじいろふぁーむ様にご訪問してまいりました。2025年7月から「バロンスクリーンホワイト涼風」をご使用いただいています。今年も展張されたとお聞きしましたので、お話を伺ってきました。にじいろふぁーむ様は、障害福祉サービス事業として、水耕栽培でレタスなどの葉物野菜を栽培をされています。ハウスの中には、レタスや水菜・小松菜が育っていました。ご担当の前田様によると、2024年の夏に高温障害が起きて、収穫ができなくなってしまった。遮熱資材はないかと色々調べたところ、当社の「バロンスクリーンホワイト涼風」に出会われたようです。ECサイト「アグトラ」でご注文され、2025年からご使用いただいていますが、展張後は高温障害は全くないとのこと。また、「休憩所よりもハウスの中の方が涼しくなってしまった」ともおっしゃっていました。ご訪問時は、サイドから風が吹き抜けて、とても涼しかったです。軒の高いハウスで、循環扇の効果も十分に発揮できていました。当社商品がお役に立っているようで、とっても嬉しかったです。栽培されたお野菜は、直営青果店「にじいろ青果店」で販売されているようです。お近くの方は是非―。■にじいろふぁーむ様HPhttps://nijiirofarm.jp/

    もっと読む
  • ルンルンシートと他の防草シートとの違い

    お客様からこんなことを言われたことがあります。「ルンルンシートは他の防草シートと違う」と。「ルンルンシートを敷いたハウスでは砂埃が少ないのに、他のメーカーの防草シートを敷いたハウスでは、砂埃が目立つ」そう教えてくれたお客様がいらっしゃいました。そのお客様は、それからはずっとルンルンシートのみを使っていただいています。どうして、ルンルンシートは砂埃が立ちにくいのでしょうか?それは、防草シートの構成の違いにあると思います。農業用の防草シートは、平たい糸を経(たて)と緯(よこ)に織り込む平織という織り方をしています。ルンルンシートと他の防草シートには、この糸の本数と太さに違いがあります。イメージ図を描いてみました。1インチ(約2.5cm)あたりの糸の本数を比較しますと、ルンルンシートは、経糸:24本、緯糸:15本です。一般的な防草シートは、経糸:15本、緯糸:15本です。ルンルンシートの経糸は、本数が多い分、糸が細くなっています。この違いがなぜ、砂埃の量の差になったのでしょうか?砂埃は、防草シートの下の地面から浮き上がってきたようです。つまり、この防草シートの織りの目の隙間から侵入してきたのです。糸の太さと織りの目のサイズの違いをイメージ図にしてみました。糸が細くて、本数が多い方が、織りの目の隙間は小さくなります。これは、皆さん、ストッキングや衣類の生地をみていただいたら実感できると思います。更に、この隙間は、上に人が歩いたりするとより大きくなっていきます。この差が、砂埃の量の差になったのでした。そして、この違いは、防草効果の違いにも表れるようです。「屋外に敷いて比較したが、防草効果が違った」と言われたこともあります。ルンルンシートを使われたお客様からのお声をご紹介させていただきました。■関連商品ルンルンシート白黒ルンルンシート黒黒ルンルンシート白ピカ

    もっと読む
  • 農業用防草シートの固定方法

    農業用の防草シートの固定方法について聞かれることがあります。色んなパターンがありますので、ちょっとまとめてみました。現場毎に最適な方法が異なりますので、ご参考まで。■Uピン(U型目串)とワッシャー最も多い固定方法です。屋外でしたら、必ずワッシャーをお使いください。風にあおられたり、人が歩いてひっかかりやすいような場所では、ワッシャーがあると安心です。仮止めの現場にもワッシャーはおすすめです。■大頭釘(デカピン)で固定する方法ハウス内の場合は、簡単に大頭釘(デカピン)で固定されることが多いです。風にあおられることもないのでこれで十分という方もいらっしゃいます。石が多い現場は大頭釘(デカピン)を使われます。U型タイプですと、石に挟まって打ち込めないということもありますからね。柱の基礎部分は、こんな感じでカットして、折り返して、大頭釘で固定されていました。ピンが錆びてしまいますが、この錆がより抜けにくくなるとも言われています。皆様の圃場ではどのように固定されていますでしょうか?よろしければ、教えてください。関連商品防草シート固定資材 ワッシャー防草シート固定資材 白ピカワッシャー防草シート固定資材 ピン

    もっと読む
  • 農業用の防草シートの敷き方について

    防草シートの固定方法は、色々ありますね。農業用の場合は、屋外かハウス内かで固定する方法が変わってきます。敷き方をまとめてみました。・屋外でシートを敷く場合観葉植物や、ブルーベリーなどの鉢を並べて栽培する場合、黒い防草シートを敷かれることが多いです。・シートの幅について作業しやすい2m幅の防草シートを敷いて、重ね部にピンとワッシャーで固定することが多いです。面積が大きな場合は、3m幅や4m幅のシートを敷くこともあります。その場合は、重ね部の数が少なくなりますので、ピンの数が減って、経済的です。・ピンについてピンの数は、周囲が0.5mピッチ、重ね部も0.5mピッチがおすすめです。シート中央部には1m毎に固定する方が安全です。風に煽られることがありますので、ワッシャーは必須です。Uピン(U型目串)が理想ですが、石がある場合は、大頭釘(デカピン)がおすすめです。・農業用ハウス内に敷く場合育苗ハウスや養液栽培の場合、ハウスの中に防草シートを敷くことが一般的です。ぬかるみも泥はねも軽減できますし、作業性がよくなります。・シートの幅についてハウスの間口に合わせて、幅を選ばれることが多いです。以下は一例です。いずれもシートの重ね部は0.5m以上にする方が安全です。5.4m(3間)のハウス:3m+3m7.2m(4間)のハウス:4m+4mもしくは、3m+3m+2m8mのハウス:3m+3m+3m・ピンについてピンの数は、屋外と同じく、周囲と重ね部は0.5mピッチ。シート中央は、1mピッチが理想ですが、皆さんそこまで細かく固定はされていないようです。高設ベンチなど構造物を置く場合もありますので、その辺りはそれぞれのハウス事情に合わせて固定されています。ワッシャーを使用する方が安全ですが、大頭釘(デカピン)だけのところもあります。・加工品について実は、加工品の販売も多いです。5.4m間口のハウスの場合、3m+3mを重ねるので、0.6mも重なっています。更に、奥行きが40mのハウスですと、100m品の場合は、20m余ります。この場合は、5.4m×40m×1枚の加工品にされる方が非常に多いです。幅継ぎ加工をした一枚のきれいな防草シートが届きます。ピンの数は、重ね部がありませんので、格段に少なくて済みます。加工品も是非、ご検討ください。・敷くときの注意点防草シートは、幅・長さともに若干縮みます。展開して直ぐにピンで固定しますと、縮みによってピンが抜けることがあります。時に夏場は熱や紫外線での収縮が大きいですので、ゆとりをもって固定をされることをおすすめします。※上記内容は展張方法の一例です。 お使いの環境により最適な展張方法は変わりますので、 現場に合わせて、展張方法をご検討ください。関連商品防草シート ルンルンシート白黒防草シート ルンルンシート黒黒防草シート ルンルンシート白ピカ防草シート Questシート防草シート固定資材 ワッシャー防草シート固定資材 白ピカワッシャー防草シート固定資材 ピン

    もっと読む
  • 【検証】白色遮光ネット「涼風」は本当に涼しくなる?コンテナで温度比較!

    近年の猛暑により、農業だけでなく物流や工場、倉庫などでも暑さ対策の重要性が高まっています。例えば夏場のコンテナは、直射日光によって内部温度が大きく上昇しますので、荷物の積み下ろし作業時の熱中症リスクも課題となっています。そこで今回は、白色遮光ネット「バロンスクリーンホワイト 涼風」をコンテナへ展張し、さらに散水を組み合わせた状態で、コンテナ内部の温度変化を検証しました。検証方法「涼風」をコンテナ全体へ展張し、その上から散水を実施。約1分間隔でコンテナ内部の温度を測定しました。測定データは、以下の3つの条件で比較しています。・直射日光下の外気温・コンテナ内部温度・日陰の気温さらに、「涼風」設置時と取り外した後の温度変化、サーモグラフィーによる内部温度も比較しました。検証結果測定の結果、「涼風」を設置した状態では、コンテナ内部と直射日光下との間で最大12.5℃の気温差が確認されました。また、直射日光下の気温が45℃を超えるような環境でも、コンテナ内部の温度上昇を抑制できることが分かりました。その後、「涼風」を取り外すと、短時間でコンテナ内部温度が大きく上昇。涼風が温度上昇を抑えていた効果が、動画内のグラフからも明確に確認できます。さらに、サーモグラフィーにて・「涼風」を二重に被覆し散水した状態・「涼風」を取り外して15分後を比較したところ、コンテナ内部の温度分布に大きな違いが見られました。動画はこちらぜひ実際の検証結果をご覧ください。▶ 白色遮熱ネット「涼風」の効果検証動画(約55秒)関連商品バロンスクリーンホワイト涼風は、遮熱・遮光だけでなく、高拡散反射による光環境改善や高温障害対策など、多機能な白色ネットです。商品ページはこちら

    もっと読む
  • 春のイチゴ栽培、最大の敵「高温」に打ち勝つ資材とは?

    イチゴ農家にとって、4月以降の「栽培後期」は温度との戦いではないでしょうか。春の陽気とともにハウス内の温度が急激に上昇すると、イチゴの生育スピードは加速します。しかし、ここで一つの大きな課題が起きます。「色付きだけが早まり、熟成(糖度)が追いつかない」という現象です。見た目は真っ赤で美味しそうなのに、食べると水っぽい……。そんなジレンマを解消するため、埼玉県久米原農園で行われた実証試験の結果をご案内いたします。 4月のハウス内をいかに「涼しく」保つか課題は、ハウス内の温度上昇を抑制し、果実がじっくりと熟す時間を稼ぐことです。 今回の試験では、4月1日からの45日間、無被覆(慣行区)や他社製品と比較して、遮熱・遮光資材「ビーナスホワイトストロング」が試験されました。実証試験の概要場 所: 埼玉県 久米原農園期 間: 4月1日より約45日間試験品: 慣行区(無被覆) 他社製品 ビーナスホワイトストロング測定方法: ハウス内温度と照度を測定。4月1日以降に開花した第1花から成熟した果実を収穫。全粒搾汁し、その果汁から厳密に糖度を測定。 結果は、「温度を下げて、糖度を上げる」通常、遮光などで温度を下げようとすると、日照不足により糖度が低下するリスクが伴います。しかし、今回の試験結果では糖度の低下はありませんでした。「ビーナスホワイトストロング」を使用した区画では、ハウス内を涼しく保ち、慣行区と比較して糖度が向上するという結果が得られました。これは、単に熱を遮るだけでなく、植物にとって有効な光を効率よく取り込みつつ、果実がじっくりと栄養を蓄えられる「適温環境」が作り出せたということでしょう。 これからの「春イチゴ」は 栽培後期の品質低下は、収益に直結する切実な問題です。久米原農園での試験結果は、春以降も「甘くて高品質なイチゴ」を安定して届けるため、資材がお役に立てるという一例を示しました。該当商品・ビーナスBetterThanSerieホワイトストロング

    もっと読む
  • 熱を反射する玉受けネットで秀品率アップ!

    栃木県芳賀郡にある「美土里農園」様で、「バロンスクリーンホワイト涼風(以下涼風)」をイチゴの玉受けネットとしてご使用いただいてます。導入に至る課題と効果についてご感想を伺いました。黒マルチによる高温障害、液だまり、秀品率が課題ーーー導入のきっかけとなっていた栽培の課題を教えてください黒マルチは栽培にとって必要な資材ではありますが、黒マルチが熱を持ち、接触したイチゴの実が軟化(=柔らかくなる)してし まい(高温障害)、B品が多くなる課題がありました。 また、薬剤・肥料散布から発生する液だまりによって、イチゴにマルチが張り付き、色味の低下につながることもしば しばありました。 そうなると、せっかくのイチゴが、加工品に回さざるを得なくなります。可能な限り秀品率を上げて出荷したい、とい うのが以前からの課題でした。『涼風』の使用方法と効果は?ーーー資材の使用のタイミングを教えてくださいまずは、苗がしっかりと育ってから、黒マルチを敷設します。その後、花芽をみて、「育っているな」と確認して、涼風を敷設しました(10月末頃)。地温を上げることで、根の張りをよくする効果がありますが、温度が高すぎると今度は花があがってこない。 生育状況をしっかり観察して、資材を使用するタイミングをはかっています。ーーー『涼風』導入後の使用感はいかがでしょうか?涼風を敷設した後は、課題だった高温障害で実が軟化してしまう問題に効果が感じられ、秀品率も約10%UPしました。マルチに直接実がつかず、実がべたべたにならないのがとにかく良かったです。シートがすのこ状になっているので、水分がたまりにくいんだと思います。白色が見やすく、採り残し防止にーーー色が「白色」という点も気に入っていただいているとか?黒色よりも、イチゴの赤が映えて実も見やすく、収穫時に採り残しも少なく作業性も向上しました。採り残しがあると、腐った実が虫を媒介し、病気のまん延にもつながってしまうので、収穫時に見やすいのは作業者 として嬉しいですね。 当園の場合は観光農園なので、”見た目も明るくなり、キレイ”といった点も気に入っています。遮熱性が高い理由とは?さて、この「バロンスクリーンホワイト涼風」ですが、遮熱性が高い理由があります。この糸は、とても柔らかいだけでなく、特殊な構造でもって、赤外線の反射を高くしています。各波長の反射率をグラフに示しました。一般的な白い遮光ネット(他社A・他社B)と比べても、赤外線領域の波長の反射率が高いことが分かります。(美土里農園様が使用されたのは、MF60です)赤外線は、熱に関係する波長です。この波長の光を高く反射しているということは、遮熱性が高い資材であるということです。美土里農園様で、イチゴの品質が良くなった理由の一つは、この高い遮熱性にあります。イチゴの栽培初期と後期の気温は、年々高くなっています。「バロンスクリーンホワイト涼風」が、皆様のイチゴ栽培に役立つのであれば、とても嬉しい限りです。該当商品・バロンスクリーンホワイト涼風

    もっと読む
  • 猛暑の畜舎に救いの手!遮光だけじゃない「高反射」の驚くべき実力

    近年、日本の夏は「猛暑」という言葉では片付けられないほどの過酷な暑さが続いています。この暑さは畜産現場にも深刻な影を落としており、特に乳用牛の乳量減少や乳成分の低下、さらには繁殖成績の悪化など、経営を揺るがす大きな課題となっています。そんな中、大阪府堺市畜産農業組合の前田牛舎様にて、高温対策の試験が行われました。導入されたのは、高反射遮光ネット「バロンスクリーンホワイト涼風(以下涼風)」です。窓の外に設置するだけ。「マイナス10℃以上」試験では、牛舎の窓の外に「涼風」を設置。設置した窓の内側と、設置していない窓の内側にそれぞれデータロガーを配置し、7月6日から11日までの気温の変化を測定しました。その結果をグラフに示します。特によく晴れた7月7日のデータを見てみましょう。日中、対策をしていない窓側の気温は43.7℃という、牛にとっても人間にとっても危険な暑さに達していました。しかし、「涼風」を設置した窓の内側は30.7℃程度。なんと、設置するだけで13℃もの温度抑制に成功したのです。なぜこれほど涼しいのか? 秘密は「特殊な糸」の反射率一般的な白いネットと「涼風」は何が違うのでしょうか。その答えは、光を跳ね返す「高反射性」にあります。今回使用した「涼風MF70(遮光率70%)」は、グラフの通り、熱に関係する波長、赤外線領域の反射率が極めて高いのが特徴です。「涼風」に使用されている糸は特殊な構造を持っており、紫外線・可視光線、そして熱に関係する赤外線を効率よく反射します。一般的な白色ネット(遮光率約50%)と遮光率50%の「MF50」を比較しても、赤外線の反射率が高いことが分かります。つまり、単に光を遮って「影」を作るだけでなく、熱そのものを中に入れない。これが、室温上昇を劇的に抑えられる最大の理由です。健やかな生産環境のために過酷な夏から家畜を守ることは、生産性を守ることに直結します。「バロンスクリーンホワイト涼風」は、置かれた環境をより快適にし、牛たちの健康と安定した経営をサポートします。今年の夏が本格化する前に、貴社の畜舎でも「高反射の力」を体感してみませんか?該当商品・バロンスクリーンホワイト涼風

    もっと読む
  • 紫外線乱反射するネットで サイドから侵入する アザミウマ類を削減!

    ハウス栽培では、換気が必要になる季節がやってくると、ハウスサイドからの害虫の侵入が深刻な問題になっています。その問題を解決するために、紫外線を乱反射する防虫ネット「虫フラッとネット」ができました。害虫防除の原理紫外線を乱反射するネットで害虫防除をする原理を、図1と図2に示しました。高知県の普及所にてアザミウマ類の防除試験実施高知県で「虫フラッとネット」が試験されました。生産地からの要望で、試験場所や作物は公表できませんが、試験概要と結果だけご案内します。試験概要■栽培作物 非公表■実証期間 2022年5月27日~8月12日■設置場所 非公表■試験区  試験圃場①と試験圃場②の2棟      試験区:虫フラッとネット(0.6mm目合い)      対照区:防虫ネット      (4mm目合い)      ※写真1と図3を参照■試験方法 ハウス内に設置した捕虫シート(青)へのアザミウマ類の付着数(捕獲数)を調査試験結果結果を表1と図4に示しました。試験圃場①では、試験区が対照区と比べて捕獲されるアザミウマ類の頭数が少なく推移しました(図4上)。試験圃場②では、1回目の調査日では試験区の方が多くなりましたが、その後は少なく推移しました(図4下)。4mmの防虫ネットよりも目合いが細かいから防除できたのではないかという指摘もあります。紫外線乱反射を利用して害虫防除ができたということを立証するために、0.4mmの防虫ネットと比較試験を実施していただきました。高知県須崎農業振興センター高南農業改良普及所での防除試験試験概要は以下の通りです。試験概要■栽培作物 施設ニラ■実証期間 2021年7月1日~9月7日■設置場所 高知県四万十市■試験区  ①虫フラッとネット      ②0.4mmネット      ③無処理■試験方法 各区画のハウス内に捕虫シートを設置し、付着したアザミウマの数を調査試験結果試験圃場の様子を写真2と図5に示しました。試験結果を表2に示しました。害虫の絶対数が少ないですが、0.4mmの防虫ネットと比較しても、少ない捕虫数になりました。サイドからの害虫侵入を防ぐために高知県の二ヶ所の試験結果から、「虫フラッとネット」がサイドから侵入するアザミウマ類を減らす効果があることが分かりました。IPMの一環として、紫外線を乱反射する資材を取り入れる試みはいかがでしょうか?該当商品・虫フラッとネット

    もっと読む
  • 紫外線を乱反射する資材で害虫防除に取り組んでみませんか!?

    ハウスサイドから侵入する害虫暑くなるとハウスサイドの換気時間と回数が増えてきますね。換気をすると、害虫の侵入リスクも増えてきます。害虫は入れたくないが、ハウスの換気はしたい。このような矛盾する状況が起きます。そんな方に紫外線を乱反射して害虫を防除する「虫フラッとシート」と「虫フラッとネット」をおすすめします。紫外線乱反射を利用した害虫防除とは?この「虫フラッとシート」と「虫フラッとネット」は少し特殊な原理で害虫防除をしています。昆虫は、紫外線を背にして飛ぶ習性があります。これを背光反応と呼びます。図1では、紫外線があちこちから照射されると飛行困難になるという様子を示しました。この原理を利用して、害虫の飛行を阻害して、害虫防除します。紫外線を乱反射する糸で出来たシート(虫フラッとシート)やネット(虫フラッとネット)を、ハウス周囲に設置するだけで、害虫防除ができます(図2)。高知県須崎農業振興センター高南農業改良普及所での防除試験では、どの程度害虫防除効果があるのでしょうか。高知県で害虫防除効果を実証しました。試験概要■栽培作物 施設ニラ■実証期間 2021年7月1日~9月7日■設置場所 高知県四万十市■実証面積 1,200㎡(24m×50m)■試験区の構成(図4)ハウス側面を4区画に分け、以下の条件で比較較しました。① ネット+シート(併用区)② ネットのみ(ネット区)③ シートのみ(シート区) ④ 無処理(対照区)■ 参考区(別条件) ⑤ 一般防虫ネット0.4mm   ※⑤は図4とは別条件として、参考比較データとして評価しています■試験方法 各区画のハウス内に捕虫シートを設置し、付着したアザミウマの数を調査試験結果表1から、「④無処理」に対して、「③シートのみ」(虫フラッとシート)では62%の抑制効果があり、「①ネット+シート」と「②ネットのみ」(虫フラッとネットのみ)では96%の抑制効果があることが分かりました。表2から、「③シートのみ」(虫フラッとシートのみ)でも、「⑤0.4mmネット」と同様の抑制効果になりました。また、「⑤0.4mmネット」よりも0.6mmの「②ネットのみ」(虫フラッとネットのみ)の方が、ハウスに侵入したアザミウマ類の数が少ないことが分かりました。ハウスの構造に合わせた物理的防除を試験結果から、紫外線乱反射をするシートとネットをハウス周囲に展張すると、まったく何も対策しない場合よりも、害虫防除効果があり、更に、0.4mmネットを展張した場合よりも害虫防除効果があることが分かりました。つまり、通気性を確保しながらもよりよい防除効果が期待できます。生産現場のハウス環境は様々です。ハウス周囲にシートを敷けるスペースがない場合もありますし、防虫ネットが設置しづらい栽培環境もあるでしょう。上記試験結果から、それぞれの現場に合わせて、適した物理的防除を選択されることをおすすめします。該当商品・害虫忌避シート・ネット

    もっと読む
  • 害虫防除もできるイチゴの玉受けネット!

    イチゴの品質向上・色付け促進ができる、イチゴの玉受けネット「バロンスクリーンホワイト涼風」(以下涼風)。紫外線領域の反射率が高く、害虫防除ネットとしても活躍できます。紫外線反射を利用した害虫防除涼風は紫外線を乱反射するネットです。微小害虫は紫外線を利用して飛行しています。この性質の様子を図1に示しました。紫外線を反射する資材があると、アザミウマ類などの微小害虫は飛行が上手くできなくなります。涼風は、この性質を利用して、害虫防除に利用できます(図2)。徳島県の農園様で、アザミウマ類をどれだけ忌避する効果があるかを試験していただきました。紫外線乱反射して、アザミウマ類を忌避試験概要は以下の通りです。■試験作物 イチゴ「こいみのり」■定植日  2021年9月16日■試験期間 2022年3月~6月■試験方法 試験区:涼風MF60設置(イチゴの肩部)      対照区:白黒マルチのみ       ※写真1~3参照■測定方法 各区に捕虫シートを3ヶ所設置(写真4)       捕虫シートに付着したアザミウマ類の数を調査設置するとアザミウマ類の数が約35%まで減少試験結果を図3に示しました。試験区では対照区に比べて、アザミウマ類の捕虫数が約35%まで減少しました。イチゴの花周辺に飛来する害虫の忌避に役立ちます一度ハウスに侵入したアザミウマ類は、イチゴの花に寄生しますと、化学農薬を使った防除が難しくなります。まずは、花に飛来するアザミウマ類の数を減らすことが重要になってきます。涼風をイチゴの肩部に設置することで、ハウス内に侵入したアザミウマ類の飛来を抑制することができます。こちらの農園様では、IPMの一環で、涼風を取り入れることにより、安定したイチゴの収量を確保されています。是非、防除資材としても涼風をご検討ください。該当商品・バロンスクリーンホワイト涼風

    もっと読む
  • ハウス内の影を減らします!ハウス内張りカーテン「ビーナスBTシリーズ」のご紹介

    収量を確保するために、作物にはできるだけ多くの光を当てたいですね。カーテンの影もできるだけ少なくしたいところです。コンパクトに収束するカーテン「ビーナスカーテンBetter Than Series」そこで、当社では影が少なくなったカーテン「ビーナスカーテンBetter Than Series」(以下ビーナスBTシリーズ)を発売しました。このカーテンフィルムは、折りたたまれるような特殊な構造をしています。開閉するときに蛇腹状に収束されます。開閉を繰り返すと、更に折りたたみ癖が付きやすく、コンパクトに収束します。以下にイメージ図を示しました。収まりが大幅に改善では、実際にどの程度収まりが小さくなったかを確認してみましょう。農業用ハウスで「ビーナスBTシリーズ」の中から「メタル50」(平織)と「他社品」(ラッセル編)を比較してみました。試験概要を写真1に示しました。先端パイプの固定位置から飛び出している部分を最大の膨らみ分として計測しました。最大の膨らみ幅(A)-固定幅(B)の値を表に示しています。ビーナスBTメタルは平均5.4cmの膨らみでしたが、他社品は11.4cmの膨らみがありました。この差は、折りたたみ癖の差と考えられます。癖付けで折りたたまれるカーテンなぜこのような結果になったのでしょうか。図2にカーテンの折りたたみのイメージを描いてみました。特殊な構造で折りたたみやすくなっているビーナスBTメタル50は、収束時に、規則正しく折りたたまれていきます。カーテンを収束すると、カーテンクリップとクリップの間のAが膨らみますが、規則正しくたたまれていくビーナスBTカーテンでは、この膨らみが小さくなっていきます。影が少なくなったことにより、作物にあたる光が増え、栽培環境が良くなるでしょう。是非、コンパクトに収束するハウス内張りカーテン「ビーナスBTシリーズ」をご検討ください。該当商品・内張カーテン ビーナスBetterThanSeriesナチュラル(お見積り品)・内張カーテン ビーナスBetterThanSeriesホワイト(お見積り品)・内張カーテン ビーナスBetterThanSeriesメタル(お見積り品)・内張りカーテン ビーナスBetterThanSeriesホワイトストロング(お見積り品)

    もっと読む

検索

タグ

カテゴリ一覧

ページトップへ